GoogleAdsenseになかなか通らない!
Googleからの「AdSense へのお申し込みの状況について・・・」
というメールが届くたびに絶望的な気分になります。
わたし自身も2回落ちて3回目にやっと受かった経験があるので、
「AdSense へのお申し込みの状況について・・・」というメールのタイトルを見るだけでかなり落ち込みました。
GoogleAdsenseに受からない迷える子羊さんへ
わたし自身がGoogleAdsenseに受かるために行なったポイントをご紹介します。
アドセンスに受かる条件とは?
アドセンスに通るための条件でよく聞くのは、
- 記事は10記事前後
- 記事の文字数は最低でも1,000文字以上
- 子供に見せられる内容である(アダルトコンテンツやギャンブルなどはNG)
- 訪問者にとって有益な内容かどうか
- 記事の内容がわかりやすく表記されている
- 独自性のある記事内容
- プライバシーポリシー・お問い合わせが設置されている
- 簡単なプロフィールが掲載されている
などですね。
記事数は10記事以下でも受かる人はちょいちょいいますが、
記事に自信があれば少ない記事数でトライしてみてもいいかと思います。
そうでなければ、だいたい10記事くらいを目安に考えた方がいいかと思います。
逆にあまり記事数を多くすると、その分審査される記事が多くということなので、
逆効果になる場合もありますので、掲載する記事は厳選した方がいいかもしれません。
その他の条件についてはクリアしておくのがいいでしょう。
では上記以外で、いろんなブログで書かれている条件の中で、記事によって意見が異なる内容の条件についてはどうでしょうか。
どっちが正しい?意見が分かれる条件とは
画像は載せた方がいいのか?載せない方がいいのか?

あるブログでは、著作権の関係があるので画像は載せない方がいいと書かれている一方で
訪問者が分かりやすい記事にするためには画像を載せた方がいいと
書かれている記事があります。
一体どちらが正しいのでしょうか?
実際のところ、どちらも間違ってはいないかと思います。
著作権が絡んでいる画像や、禁止コンテンツと誤解されそうな画像は載せない方がいいですし
逆に著作権のない、記事の内容に見合った画像を使用するのは
訪問者が内容を理解しやすい記事となっているので、載せた方がいいかと思います。
実際わたしが審査を通した際には、
著作権のない画像やイラストなどを掲載したまま申請し、合格しました。
結果としては、著作権のない記事の内容に見合った画像の掲載はOKだということですね。
アフィリエイトタグは貼ったままではダメ?

アフィリエイトのコードは、審査を通す際には全部外した方がいいという話はよく聞きますが
実際つけたままでも特に問題はないかと思います。
わたしは貼ったままで審査通りました。
ただ、貼り付けたアフィリエイトのバナーの内容は確認しておいた方がいいかもしれません。
ポリシー違反と誤解されそうな表現などがあれば、外しておいた方が安心です。
PVの多い少ないは関係ある?

たまに、PVの少なさが原因でアドセンスの審査に受からないと書いてある記事を目にしますが
ズバリ、PV数は関係ないです!
開設したばかりのブログは集客ができずPVが少ないのは当たり前のことですし
それに関してはGoogleさんも承知の上なのではないでしょうか。
現にわたし自身も、ほぼPVがない状態で審査に通ったので
PV数が少ないから審査が通らない、ということはないと思います。

GoogleAdsenseに受かるためにやったこと

わたし自身は、2回審査に落ちて3回目で受かったのですが
このメールが届いた時は、狂喜乱舞と言っても過言ではないほど喜びました。(しみじみ)
1回目の審査の時は、審査に1週間くらいかかって不通過のメールが届きました。
その際に修正した点はというと、簡単なプロフィールの追加と
記事の内容が分かりやすいように説明のイラスト画像を追加して2回目のトライ。
1,2日で不通過のメールがまた届きました。
すぐ連絡が来たところを見ると、前回修正した点は関係ないと思われる。
アドセンスポリシーはちゃんと守ってるつもりだったけど、どこかが違反してるっぽい。
よくよく調べてみると、あることに気づきました。
それは、、
独自性のあるコンテンツというのはどういう事を意味するのか、という事です。
独自性のあるコンテンツとは・・?

独自性のあるコンテンツとは、どんなコンテンツでしょうか?
誰も書いたことがない記事を書く。それはなかなか難しいことです。
Googleさんが言いたいのは、
要はすでに存在するwebページの内容とそっくりのページはNG
ということが言いたいのですね。
引用が多かったり、誰かの記事を真似して書いたり、
あるいはそのままコピーして載せたりすると、それは独自性のある記事とは言えません。
とはいえ、知らないうちに同じようなニュアンスで書いてしまうこともあり得ることです。
自分の記事がどこかの誰かの記事と類似していないかをチェックする必要があります。
書いた記事をチェック!コピペチェックツール
現在ネットにアップされている全ての記事と、
自分が書いた記事の内容を比較してくれるのがコピペチェックツール。
わたしが使用しているのは「CopyContentDetector」というツールで、無料で利用できます。
有料プランもありますが、無料版でも十分使えます。
コピペチェックツールの使い方①「チェックしたい文章を登録」
操作はいたって簡単!
- チェックしたい文章を流し込んで
- 除外したいURLを入力
- チェックボタンをクリックすればOK!

チェックしたい文章は、CSVやテキストで一括登録もできます。(会員登録が必要)
②の除外したいページというのは、例えばすでに公開されている記事をチェックしたい場合、
チェックする対象にその記事ページを除外したい時にURLを登録しておきます。
除外しないままチェックしてしまうと、
自分の記事ページと内容ががっつり被ってしまうことになるので、
きちんとした結果が出ないからです。
まだ公開前の記事や、公開直後の記事など、
まだGoogleにindexされる前の検索対象になっていない記事の内容であれば
URLの登録は不要です。
コピペチェックツールの使い方②「チェック結果の確認」
チェックが完了したらページを再読み込みし、チェック結果を確認します。
チェック結果は、ページ下部の「お知らせ」の下の方にあります。

無料版で確認できるのは、類似度・一致率・テキスト類似度の3つ。
1つ目の類似度は、総合的に内容がどのくらい類似しているかを評価します。
2つ目の一致率は、他の記事と比較してどのくらい内容が一致しているかを評価します。
3つ目のテキスト類似度は、前回チェックした記事の内容とどのくらい似ているかを評価します。
評価は「良好」「要注意」「コピーの疑い」の3つに分けられ、
コピーの疑い判定が出た場合は記事の修正が必要です。
合格ラインとしては、全て良好であればいいに越したことはないのですが
一致率は「要注意」判定でも問題ないです。
テキスト類似度は同じ文章を複数回チェックする場合、高確率でコピーの疑い判定になるので
判定する際にチェックボタンの右斜め上にある、
「テキスト間チェック省略」にチェックを入れておくといいです。
コピペチェックツールの使い方③「どこが悪いかを確認する」
チェック結果の詳細を見ていきましょう。
一番右側にある「詳細表示」をクリックします。

ページをスクロールしていくと、類似しているサイトのページURLや類似文章などが出てきます。
コピーの疑いがある文章は赤いラインが引いてあるので
言い回しを変えるか削除するなどかして、修正していきます。
ある程度修正ができたら、再度コピペチェックツールでチェックし、結果を確認します。
トライアンドエラーを繰り返し、類似度が「良好」になればOKです。
アドセンスに通らなかった原因はコレだった
コピペチェックツールを利用して気づいた、わたしがアドセンスに通らなかった原因。
それは、以前別のサイトで書いた記事をリライトして載せたのが原因でした。
だいぶ昔に書いた記事だし、もうそのコンテツはないだろうと思って
ちょっとリライトして載せてみたら、その記事が実はひっそり生きていて
それとバッティングして通らなかったようです。
コピペチェックツールでそれに気付いたわたしは、
その記事を一旦非公開にして、再度審査を受けるか
何が何でもリライトして公開したまま再審査を受けるか迷った結果
コピペチェックツールを頼りにリライトし、
類似度が「良好」・一致率が「要注意」になった状態で3回目の審査を受けました。
結果、見事合格!
長い道のりでした・・なんとも言えない達成感。いやこれから始まるんですけどね。
まだアドセンスに悩まされている方へ、参考なればいいなと思っています。
ファイティン!